Das WeltAuto レーダーチャートとは?×

車両の特徴を「見える化」!

    「レーダーチャート」とは、複数の項目の大きさを一見して比較することができるグラフのことです。

    主に、それらの項目を属性としてもつ対象の性能を比較する為に用いられます。各項目の軸は、中心から正多角形に配置され、軸の外側ほど高い値を示します。

    各値の点を線でつないだ形を見ることで、性能がバランス型なのか特異型なのかを判断することができます。

    レーダーチャートは対象の特徴をグラフ化します



    皆さんはロールプレイングゲームなどで、キャラクターの特性を示すレーダーチャートを目にされたことはありますでしょうか。

    例えば「戦士」タイプのキャラクターであれば、「力」や「耐久性」といった項目で高い値を示す一方、「魔法」や「敏捷性」といった項目は低い値になります。

    数値では無く多角形グラフで値を表示することで、そのキャラクターの得手不得手や能力バランスを分かりやすく示すことができるようになります。

    「Das WeltAutoレーダーチャート」は、ゲームキャラクターをそれぞれの物件に置き換え、その物件の特徴や特性を多角形グラフで表しています。

    Das WeltAuto レーダーチャートの見方



    「Das WeltAutoレーダーチャート」では、『同じような認定中古車の中で、今ご覧いただいている物件はどういった特徴を持っているのか』が一目でわかります。

    「Das WeltAutoレーダーチャート」は以下の5項目を表示しています。

    ・距離少:走行距離が少ないほど、高い値になります。

    ・装備多:主要装備が多いほど、高い値になります。走行支援機能など価値の高い最新装備を持つ車両はこのポイントが高くなります。)

    ・希少:その車両がどの程度珍しいグレードかどうかを示します。 (掲載数の少ないボディカラーだった場合でもこのポイントが高くなります。)

    ・新鮮:初度登録年月日が最近であるほど、高い値になります。

    ・車検残多:車検有効期限が長い車両ほど、高い値になります。

    オレンジのラインがレーダーチャートを示している物件を示し、ブルーのラインは平均値を示します。

    つまり、平均値のブルーのラインよりも外側にオレンジのラインが来ている項目は、同じような認定中古車の中で平均よりも優れた特徴を有していることがわかります。

    ただし、最終的な優劣は本レーダーチャートだけでは決まりません。価格や車両の状態など、より多くの要素によってご判断いただければと思います。


    【より詳しくご説明します】

    上記5つのポイントは絶対的な数値を示すものではなく、検索サイトに掲載されている同じ車種グループの中での“相対的な”値を示しています。

    例えば、検索サイトに掲載されている10台のGolfの中で、走行距離が最も少ない物件Aの「距離少」は最高点となります。Aの走行距離が仮に1万kmであったとしても、他のGolf9台の走行距離がいずれも1万kmよりも大きければ、Aが最も高いポイントを獲得します。

    また、掲載されている物件が日々増減することで、レーダーチャートの値も常に変化します。

    先の例でいえば、新たに11台目のGolfとして走行距離5千kmの物件Bが掲載されると、Bが最も高いポイントを獲得し、Aのポイントは下がります。

    なお、例えばGolfとGolf GTIは同じGolfシリーズですが、モデルの特徴が大きく異なることから、別々の車種グループとして扱っています。

    「モデルから探す」検索画面での分類=車種グループとなります。


    【右上図の物件の特徴は?】

    例えば右上図のようなレーダーチャートが表示されたPoloの場合、

    ・距離少:検索サイトに掲載中のPoloの中でも最も走行距離の少ない物件の一つです

    ・装備多:検索サイトに掲載中のPoloの中でも平均よりもやや多めの装備を有しています

    ・希少:検索サイトに掲載中のPoloの中でも最も掲載数が平均的なグレード、カラーです

    ・新鮮:検索サイトに掲載中のPoloの中では新しめの物件です

    ・車検残多:検索サイトに掲載中のPoloの中では車検有効期限が少なめの物件です

    といったことを示しています。

    皆様の認定中古車選びの助けとなれば幸いです。